Macを使うなら一緒に使いたいiCloudについて、
- iCloudでできる事
- iCloudの使い方
を具体的に整理していきます。
今までなんとなく使っていた方や、この際に知識を整理したい方におすすめの記事です。

MacのiCloudでできる事は?
iCloudはMacだけでなく、iOS製品やApple Watch・Apple TVや、若干機能が制限されますがWindowsPCでも使用可能です。
MacのiCloudでできる事を7つに分けて整理していきます。
1.写真やファイルを安全に保存できる
クラウドサービスの便利なところは、写真やファイルをMac本体ではなく、インタネット上に保存できる点です。
これにより安全にデータを保管することができ、もしもMacが物理的に壊れてしまっても、データはクラウド上に保存されているので消えることがありません。
また、ファイルサイズが大きくなりがちな写真などのデータをクラウド上に保存することにより、Macのストレージ容量を消費することがなく、長く快適にMacを使い続けることができます。
2.最大2TBのストレージが使える
iCloudは無料で5GBの容量が使えますが、月額契約すると容量を増やして使うことができます。
- 5GB ・・・無料
- 50GB ・・・130円
- 200GB ・・400円
- 2TB ・・・1,300円
ファイルを他のメンバーと共有したり、メールやメッセージなどの保存も可能です。
使えば使うほど、iCloudの便利さに気づいていくはずです。

iPhoneやMacを探せる
MacでiCloudにサインインして位置情報サービスをオンにしておくと、紛失や置き忘れた際などに遠隔でMacを探すことができます。
部屋の中で見つからないiPhoneを探すためにアラームを鳴らしたり、拾ってくれた人にメッセージを送ることができます。
さらに、遠隔でMacにロックをかけたり、データを削除することもできるため、よりセキュリティを重視したい方はiCloudへのサインインがおすすめです。
家族でアプリや音楽を共有できる
ファミリー共有を使えば、最大で5人までiTunes Storeでダウンロードしたアプリや音楽を共有することができます。
200GB、2TBのプランではiCloud driveのストレージも共有できるため、家族全員でバックアップをとることができます。
またApple MUSICのファミリープランに加入すれば、5000万曲の音楽を家族で共有することができます。
iOSデバイスと共有できる
Macと他のiOS製品、Apple Watchなどとの連携機能が充実していて、多岐にわたる共有機能を使うことができます。
例えば、iPhoneで撮影した写真をすぐにMacに表示させたり、iPhoneをスキャナーのように使うことも可能です。
これらの機能を駆使して、ビジネス利用でも極限まで作業効率を高めることもできます。
WindowsPCでも使用可能
若干の機能制限はありますが、iCloudはWindowsPCでも使用可能です。
WEBブラウザで「iCloud.com」にアクセスするだけで、ファイルや設定にアクセスしたり、Macと共同制作をすることができます。
MacとWindowsPCを両方使いたい方にもおすすめの機能なんです。
作業環境を同期できる
iCloud driveには「’’デスクトップ’’フォルダと’’書類’’フォルダ」を同期する機能があります。
同期をオンにしておけば、自宅のiMacと外出用のMac book Airのデスクトップと書類フォルダが常に同じ状態になるため、面倒なファイルのやりとりをせずに済みます。
同期を駆使することで、いつでも自宅でも外出先でも同じ作業環境で仕事ができるようになります。
MacのiCloud使い方は?
MacでiCloudを使うためには、まずサインインを済ませて、それから各種項目を設定していきます。
MacでiCloudにサインインする方法はコチラの記事で、iCloudの使い方はコチラの記事で紹介されていますので、まずは公式サイトを見て試してみてください。
Mac-Hackでは公式サイトでは紹介されていない、より詳細な設定方法や使い方、トラブルシューティングなどを掲載しています。
MacのiCloudまとめ
MacのiCloudについて書いてみましたが、どうでしたか?
疑問質問などあればコメント欄からお気軽にどうぞ。
Macを使っていく上で、iCloudは切っても切り離せないもので、もしiCloudがなければMacの便利さは半減すると言っても過言ではありません。
ぜひMacとiCloudの仕組みを理解して、使いこなしてみてくださいね。